お子様をお持ちのお母様に質問です。
「子どものヘアカットをどうしていますか?」
子どものヘアカットは自宅でセルフカットをする、または美容院や理髪店でカットしてもらう方法があります。
Weekly ゴーゴーリサーチ(第691回分析結果)によりますと、「カットは、どこでしていますか?」の質問に対し、約半数以上の57.3%は「自宅でカットする」と答えました。
我が家では、双子の時に何回か理髪店を利用しました。
しかし、理髪店に行く手間と待ち時間とコストを考えると、行くのをやめました。
三男が生まれてからはずっと自宅で三兄弟のヘアカットをしました。
そこで、我が家のセルフカットのやり方をまとめて記事にしました。
自宅でヘアカットしたいママに、ご参考になれば嬉しいです。
自宅でヘアカットのメリット
自宅でヘアカットのメリットは3つあります。順番に紹介します。
ヘアカット代金がかからない
自宅でヘアカットするので、カット代金はかかりません。これは一番大きなメリットだと言えるでしょう。
子どものヘアカット代金は、美容院や理髪店によって違います。相場はだいたい一回あたり1,000~3,000円です。
ここでは、我が家を例に、年間カット代いくらかかるかを計算してみました。
例えば、小学生までの12年間は自宅でカットするとします。
1回1500円×年6回×3人=27,000円
年間のカット代金は約27,000円になります。
年間27,000円×12年=324,000円
結構な金額になります。
自宅でヘアカットは家計にも優しいですね。
通う手間が省ける
ご近所に美容院や理髪店あればいいのですが、ない場合は子どもを連れて通わなくではいけません。
交通機関利用は往復の交通費がかかるし、車だと駐車料金もかかります。
自宅でヘアカットは通う手間がない上に、余計な料金もかかりません。
家族の都合に合わせて、好きな時にいつでもカットができます。
待ち時間がない
予約システムない理髪店は、混雑の場合は順番待ちをしなくてはいけません。
30分~1時間を待たせる場合も結構あります。
双子が5歳頃、理髪店で順番待ちに飽きて、
「ママ、あと何分?」と何度も聞かされ、うんざりしたのを今でも覚えています。
自宅でヘアカットは待ち時間がないため、思いついた時にできるので、快適です。
自宅でヘアカットのデメリット
自宅でヘアカットはメリットばかりではありません。デメリットも3つを紹介します。
道具を揃える必要がある
自宅でヘアカットする場合、カットに必要な道具一式を揃える必要があります。
道具一式の初期料金がかかります。
ヘアカット後の方付けが面倒
自宅でヘアカットすると、部屋中が髪の毛だらけになって、掃除が面倒です。
しかし、カットの場所をお風呂場にすると、掃除がしやすくなります。
失敗することがある
自宅でカットが失敗すると、子どもの機嫌が悪くなるかもしれません。
そうならないため、カットの途中で何度か子どもに声をかけて、一緒に確認するといいでしょう。
自宅でヘアカットの方法
用意するもの
我が家は男の子三兄弟なので、以下の6点を用意します。
- 電動バリカン
- 散髪ケープ
- タオル
- 洗濯バサミ
- 小さいゴミ袋
- ipad
余り短くしたくない場合は、ハサミやすきバサミや霧吹きがあると便利です。
お風呂場の準備
お風呂場はなるべく乾いた状態でカットしましょう。
子どもにipadで好きな動画を選んでもらい、お風呂椅子に座らせます。
好きな動画を見せることで、椅子におとなしく座っていられるので、おすすめです。
タオルで首回りをカバーして、散髪ケープを頭から着せます。
カットの方法
まず電動バリカンで切りたい長さのアタッチメントを付けます。
(どのくらいの長さに切るかを、予めに子どもと相談したほうがいいです。)
バリカンを頭皮に当てて、後頭部から刈ります。
髪の生え方と逆らうように、下から上へと刈りやすいです。
次は両サイドを刈ってからトップを刈ります。
最後は髪全体のバランスを見て整えます。
具体的な切り方はコチラの動画を参考にすると分かりやすいです。
切った髪の片付け
散髪ケープに溜まった髪の毛と、床に落ちた大きな髪の毛を小さいゴミ袋に集めます。
切り終わったらそのままお風呂に入ってもらいます。
頭に小さい髪の毛がいっぱいあるため、シャンプーは2回するといいです。
おすすめの電動バリカン
我が家ではパナソニックのバリカンER5209Pを愛用しています。
もう6年くらい使っていますが、切れ味も変わらず重宝しています。
この電動バリカンを選んだ最大の理由はお手入れがとても簡単で、本体を水洗いできるからです。
現在このタイプはもう生産していません。
代わりにこちらER-GF81のも似たような機能を持っています。
まとめ
今回は自宅でヘアカットのメリットとデメリット、カットの方法やおすすめの電動バリカンについて紹介させていただきました。
自宅でヘアカットはデメリットよりメリットのほうが遥かに大きいです。
子どものヘアカットを自宅でするのは一見難しいようですが、道具さえ揃えれば初心者でも簡単に始められます。
自宅でヘアカットしてみたいと思う親御さんは、ぜひ一度チャレンジしてみてはいかがでしょうか。